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警備コラム|地震、停電…災害時に警備員はどんな対応をしてくれるの?

目次

設立より43年、カルテックは施設警備業務を通して長年お客様の生命・身体・財産の安全をお守りしてきました。

設立当初に比べ近年は、地震や洪水、土砂災害など自然災害が激甚化する傾向にあります。

特に地震は、いつ起こるか予測できないため、日頃から災害対応への意識を高めることが肝要です。

 

今回は、弊社が行う地震および雷による停電対応の取組み実例をご紹介いたします。

 

 

大学における地震対応の実例

2010年以降、日本国内で発生した震度6以上の大地震は17回を数えます(図参照)。

地震大国である以上、施設警備員による地震対応は必須のスキルとなります。

 

 

弊社が常駐している私立大学では、“揺れを感じたら即巡回“を徹底しております。

 


≪大学における実際の地震対応≫

1⃣ 揺れを感じた!

2⃣防災センターへ急行

3⃣異常発生のアラームが鳴っている

・何のアラームが鳴っているか確認し現場へ急行、または設備管理者に通報

・アラームが鳴っていなくとも施設全体を見回り巡回

・施設に異常が見つかった場合は、大学関係者および警備隊隊長に即連絡

4⃣ 異常を復旧

・防火扉が閉まっているケースが多いため、扉を開ける

・エレベーターの動作状況や閉じ込められている人がいないかを確認

5⃣すべての異常を確認・復旧し安全が確認された後、大学関係者および警備隊隊長へ報告連絡

6⃣ 警備隊隊長から弊社社長へ報告連絡


 

9月30日午後15時に栃木県南で発生した地震の際は、お客様も含め社長への最終報告まで36分で安全確認を完了しました。

過去には最終報告まで60分近くかかったことがありましたが、訓練を重ね改善してきました。

私たちは絶えずスピーディな対応に挑戦し続けております。

 

※参照:気象庁HP「日本付近で発生した主な被害地震」

 

 

研究施設における停電対応の実例

栃木県は日本でも有数の雷が多い県です。

北部が1,000~2,000m級の山々となっており、南東方向に山の斜面が開いているため、日射を強く受けます。

さらに夏季は南よりの風が吹きやすいため、強い上昇気流がおこり雷が発生します。

4月~9月に限ってみると、宇都宮の雷日数の平年値は24.2日で、全国で一番多くなっています。

 

雷の影響により停電も多くなります。

弊社が夜間警備を担当している研究施設は、24時間365日稼働しています。

停電には最も注意しなければなりません。

 


≪研究施設における停電対応の実例≫

1⃣日常の見回りの際、優先的に対応する機械を把握する

2⃣停電が発生!

3⃣建屋を見回り巡回

4⃣1つ1つの異常を確認 異常を発見し次第、研究担当者へ報告連絡

5⃣全てのチェックポイントを確認後、まとめてお客様に報告連絡

6⃣お客様からの指示を実行

7⃣対応が完了したらお客様および警備隊隊長へ報告連絡

8⃣警備隊隊長から弊社社長へ報告連絡


 

10月23日夜21時、落雷により発生した停電では約1分後に電気が復旧しました。

しかし、時間差で機械に異常が発生。

対応に当たった警備員は、事前に対処方法を把握しており、慌てることなく適切に対処することができました。

お客様も含め社長への最終報告まで37分で安全確認を完了しました。

 

私たちは、使命感を持ち災害対応の技術・知識を高め続けております。

 

 

出典:宇都宮地方気象「栃木県の雷」

 

 

 

災害対応3つのポイント

弊社では、災害対応3つのポイントを徹底しております。

 

1⃣ 災害発生前

日常の見回り(巡回)で予め注意すべき箇所を把握しておくこと。

 

2⃣ 災害発生時

最も大切なことは、焦らず冷静に対応すること。

そのために防災訓練を行い、警備員全員が対応できるように知識・技術を身に付けること。

 

3⃣ 災害発生後のふりかえり

災害対応に問題はなかったか、ふりかえりを行い継続的な改善を図ること。

 

災害は、いつ起こるか予測が出来ません。

弊社では「だれが,何を,いつするべきか」を明確にし、予め情報を警備員間で共有しています。

 

さらに常駐先のお客様とも密に連携を図り、一丸となって災害対応を行うことに注力しております。

災害対応のプロフェッショナルとして、引き続きお客様の生命・身体・財産を全力でお守りしてまいります。

 

 

 

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