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警備コラム|“心からの安心を創造する“カルテック警備隊の取組み実例

目次

カルテックでは、経営理念「心から安心できる世界を創造する」のもと、様々な取組みを実施しております。施設警備業務を開始して28年、お客様の生命・身体・財産の安全をお守りしてきました。

今回は、3点の取組み実例をご紹介いたします。

1.感染症対策としての検温作業員配置

2.近年頻発する地震対応

3.セキュリティマネジメント会議による改善活動

 

感染症対策としての検温作業員配置

2020年、新型コロナウイルス感染症が世界中に感染拡大した中、感染予防の観点から発熱者の検知が重要になりました。

カルテックでは、発熱者の入場を未然に防ぐためサーマルカメラの設置や検温作業員の配置を行っております。

2020年7月からは、約5000名の学生が在籍する小山市の大学内に検温作業員を配置。

以来2年間、毎月検温者数を測定しております。

直近では2022年6月149,758名、5月121,057名、4月120,862名の検温実績があります。

ちなみに足利市の人口142,477 名(令和4年)ですので、一つの市の市民全員を検温したようなイメージです。

 

万が一、サーマルカメラが発熱者を感知した場合は個別に再度、接触型体温計にて体温を測定します。

接触型体温計の体温測定でも発熱が確認されれば、施設の指示に従って帰宅のご協力をお願いしています。

また、夏は頭髪や帽子が高温になるため、サーマルカメラで体温異常が出ることがあります。
その場合は、ハンディタイプの検温器を併用して検温作業を確実に実施しています。

 

 

近年頻発する地震対応

カルテックは、施設を守る警備隊として有事の際の素早い対応を重要視しております。

しかし突発的な自然災害は予期できません。

特に、近ごろ地震や異常気象による豪雨災害が頻発しているため、平常時から災害対応のシュミレーションは欠かせません。

 

6月には、施設の防災センターと共同で地震対応シュミレーション訓練を実施しました。

具体的には、作動した防火扉・防火シャッターの現場特定、動作テストです。

ベテランの警備隊長から、新人隊員への教育も兼ねた有意義なOJTになりました。

 

また、別の施設においては毎日、警備員間にて夜間発報訓練を行っております。

訓練の目的は、火災報知盤の取り扱い方や火災感知器、消火器の設置場所などの習得と突発的な事態への即時対応です。

他にも、「有事即応のための連絡体制マニュアル」を作成し、全隊員に意識付けと教育をしています。

 

 

セキュリティマネジメント会議による改善活動

カルテックの警備隊は、潜在するリスクを分析し客観的な評価を経て警備計画を立案しています。

しかし、各警備現場では潜在リスクの変化、状況の変化等により問題・課題が刻々と変化します。

私たちは、変化することは必然と捉え、PDCAマネジメントサイクルに基づき、問題・課題を明確にし、改善しています。

 

PDCAサイクルとは、

・Plan(企画)

・Do(実行)

・Check(測定・評価)

・Action(対策・改善)

の順に継続的に業務管理を行う改善方法です。

 

PDCAマネジメントサイクルとは、何度もPDCAサイクルを回し続けて安全管理の精度を高めるマネジメント手法です。

毎月実施するセキュリティマネジメント会議にて、お客様が本業に集中していただけるよう安全レベルの向上を目指した改善活動を行っております。

 

カルテックは、皆さまの期待に応えるべく、創業以来のDNAである 「心からの安心」 を大切にして取り組んで参ります。

 

 

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