防犯カメラは大きく分けるとLANケーブルで繋いでデータの通信を行うネットワークカメラと同軸ケーブルを繋いで通信を行うアナログカメラがあり、現在はネットワークカメラが主流になりつつあります。
今回はネットワークカメラを活用する5つのメリットをご紹介します。
LANケーブルがあれば別途ケーブルを用意する必要がない
ネットワークカメラの場合にはLANケーブルで動画データのやり取りを行います。
既にLANケーブルがオフィスで使われている場合にはそのケーブルを活用できるためケーブルの種類を増やすことなく、設置工事も比較的簡単に行えます。
離れた所からでも録画データを確認可能
基本的にアナログカメラでは遠く離れた場所から動画の閲覧は出来ません。しかし、遠隔監視システムに対応したネットワークカメラを活用すればインターネットを通して遠く離れた場所からでも録画した内容を確認することができます。
これにより、録画してある動画を離れた複数拠点からでも閲覧・活用できるようになります。
LANケーブルで電力供給も可能
ネットワークカメラの多くの場合にはLANケーブルで電力の供給も行えます。
別途電源を準備する必要が無いのもメリットの1つになります。
録画した動画の活用が可能
防犯カメラで録画した動画のデータをAI機能などが組み込まれた機器と繋ぐことで、データの分析・活用が可能になります。
ネットワークカメラの高画質な画像を活用することでAI分析で行えることの幅も広がっていきます。
防犯カメラの追加などが比較的簡単に行える
現在はネットワークカメラが主流であるため、商品ラインナップも豊富で互換性がある機器を探しやすいというメリットがあります。
そのため、防犯カメラの追加や設備の拡張なども比較的簡単に行えます。
まとめ
ネットワークカメラを活用することで、比較的簡単に工事を行え、遠く離れた複数拠点からでも動画の確認ができるというメリットが得られます。
ただ、インターネットに接続されているためアナログカメラの方がインターネットセキュリティの面では安全性は高くなります。
設置する現場のニーズに応じてネットワークカメラ、アナログカメラを選択する必要があります。
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