防犯カメラには様々な種類があります。不審者に威圧感を与える形の防犯カメラもありますし、逆に威圧感を与えたくない場所での利用を想定した防犯カメラもあります。
また、近年ではAIの機能などを活用し、様々なデータを取得することが可能な防犯カメラもあります。
今回は、ご利用状況、ご要望に即した防犯カメラの種類と機能をご紹介いたします。
居心地の良さを大切にしたいマンション向け
住民の方などに威圧感を与えたくないマンションなどでは、ドーム型の形状をした防犯カメラが適切です。
バレット型やボックス型の防犯カメラと違い防犯カメラであることを認識しにくいので、安心感を与えることができます。
不審者への対策として企業や個人宅に設置したい
ドーム型とは逆に防犯カメラによる犯罪抑止効果を上げたい場合には、カメラのフォルムが強調されたバレット型やボックス型の防犯カメラが効果的です。
また、防犯カメラが設置されている旨の看板を設置することで、防犯カメラの存在をさらにアピールすることができます。
暗い場所でも防犯カメラで監視したい
赤外線撮影が可能な防犯カメラを活用することで、暗い場所でも監視することが可能になります。
また、防犯カメラの赤いライトが暗闇の中で浮かび上がることで、防犯カメラが設置してあることを周知させることができます。
室内を全体的に録画したい小売店向け
実店舗においては万引きなどの防犯の観点から店舗全体を漏れなく撮影したいというニーズがあります。ドームの形をした360度カメラを店舗の中央に設置することで、360度全方位を監視することが可能になります。
防犯カメラの設置台数を減らすことができ、導入コストを抑えることができます。
遠く離れた本社からでも工場の現場を確認したい
製造現場の現状を遠くから確認したい場合には、遠隔閲覧機能がついたネットワークカメラのご利用が効果的です。
ネットワークカメラはLANケーブルを活用した防犯カメラで、インターネットを通してスマートフォンやPCのモニターで離れた場所から現場の確認が可能になります。
お客様情報を収集したい小売業向け
AIの分析機能がついた防犯カメラを活用することで、各種マーケティングデータの収集も可能になります。年齢や性別などの属性やお客様がどのような表情でどの程度ご満足されていたかなども数値データとして収集することが可能になります。
まとめ
防犯カメラにおきましては、最適な場所に最適なカメラを設置することで、その効果を高めることができます。
犯罪抑止効果を上げたいケースや防犯カメラを目立たせたくないケースなどニーズも様々かと思います。
また、最近はAIの動画分析機能により様々なデータを収集できる防犯カメラもあります。
防犯カメラの形状や機能などを包括的に考え、最適なカメラを選ぶことが重要になります。
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