株式会社カルテック
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昨今、国内の複数の企業で高度なサイバー攻撃を受け、企業情報が流出した可能性があるという事例が続いています。
また、様々なIoTサービスが普及したことによりサイバー攻撃は形を変えながら増加している傾向にあります。
様々なモノがネットに繋がっている今、インターネットの脅威もその攻撃範囲を広げています。 2020年4月には、総務省がすべてのIOT端末にセキュリティ対策機能の義務化を発表しています。
※IoTサービス
あらゆるモノの情報を、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスで管理、確認、操作、連携することが可能になるサービス。例:ルーター、POSレジ、防犯カメラ、予約管理システム、顧客管理システム等
インターネットの脅威は、膨大
ファイアウォールやアンチウイルスソフトを入れているから安全でしょうか?
ファイアウォールやアンチウイルスソフトで防ぐことができるのは、不正アクセスや既知ウイルスの侵入などです。近年では、これらだけでは不十分と言われるほど脅威が増えています。
また、その守備範囲はパソコンやスマートフォン等、端末のみの狭い範囲に限り、突破されてしまうこともあります。マルウェアは、分かっているもの以外にも、1日に100万以上の新しい脅威が生み出され続けているのが現状です。
症状が出ていなくても感染している可能性もあり、症状が出た後では、パソコンのデータが改ざんされたり、重要な情報が流出したり、知らないうちに加害者になっていることもあります。感染する前に予防しましょう。
複数のセキュリティ機能を1つにまとめて管理・運営を行います
UTMはネットワーク上部に設置するため、
端末だけではなく、ネットワーク全体を保護することができます。
おすすめは、
スモールオフィスからサーバー、光接続まで様々な規模に対応したラインナップを持ったUTMです
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア、アドウェアなどのセキュリティの脅威を最新のシグネチャと最新スキャニングでウイルスをブロックします。
※シグネチャ:ウイルスの辞書のようなもの
シグネチャの自動更新により最新のウイルスにも対応。
ZIP、RAR、TAR、GZIP、ARC、CABなどの圧縮ファイルのスキャンも実行し、高速なネットワークパフォーマンスを実現します。
クラウドベースのWebレピュテーション(評判照合)サービスとして、アンチウイルスエンジンを含む複数のソースから情報を収集し、サイト毎のレピュテーションにより、Webサイトからのリアルタイム保護を実現します。
ポイントに応じて、トラフィックをクラウド上にて判定し、ブロック/バイパスが可能で、アプライアンス負担を軽減、パフォーマンスを最大50%高めます。
Fire boxは、 最新の技術を駆使したそれぞれのベストオブリードセキュリティをモジュラーベースにして、 独自OS「Fire ware」によって統合しています。
それぞれの企業が得意としたセキュリティを良いとこ取りしたうえに、 独自のセキュリティ技術を加えて抜け穴を減らしています。
今回のコラムでお伝えする内容は、弊社でUTMを設置させていただいた栃木県内の病院で実際に起きた出来事
カルテックは、皆さまの期待に応えるべく、創業以来のDNAである 「心からの安心」 を大切にして、取り組んで参ります。
変わらぬご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。