除菌消毒コラム:除菌グッズ選びで失敗しないためのポイント

このコラムの目次

1.除菌グッズ選びで失敗しないためのポイント

 

「除菌は、新型コロナウイルスに効果が無い」

こんな話を耳にしますが、本当でしょうか。

 

とはいえ、

・そもそもなんで除菌グッズが山のように売られているの?

・本当に効果があるウイルス対策がわからない

という方も少なくないと思います。

 

そこで除菌消毒コラムでは、除菌や消毒に関するお悩みを

新型コロナ消毒除菌サービスを行っている弊社の観点から解決します。

 

具体的には

・「除菌」の意味を確認しよう

・「アルコールタイプ」と「ノンアルコールタイプ」の除菌グッズ

・アルコールとエタノールの違い

・同じアルコールでも「メチルアルコール」には要注意!

・除菌+保湿=ウイルス対策?

 

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

 

除菌消毒を始めとしたウイルス対策が効果的にできるように、まずはご一読を!

 

 

 

2.「除菌」の意味を確認しよう

 

「除菌は、新型コロナウイルスに効果が無い」というのは本当なのでしょうか?

 

「除菌」の意味を辞書で調べると

 

”細菌を取り除くこと。「―効果」”

広辞苑より

 

 

”[名](スル)細菌を取り除くこと。「風呂場を除菌する」「除菌効果」”

デジタル大辞泉より

 

”〘名〙 細菌を取り除くこと。「除菌効果」”

精選版 日本国語大辞典より

 

つまり、除菌とは、物理的に細菌やウイルスを取り除くことであり、

細菌を殺す効果は含まれていないことが分かります。

厚生労働省によると「医薬品・医薬部外品」以外の製品に記されることが多いようです。

 

ちなみに、ウイルスは細胞をもたず自分の力だけでは増えることができません。

生きるためのエネルギーも作り出さないことから、国際ウイルス分類委員会は「ウイルスは生物ではない」としています。

 

▼ウイルスについて詳しくはこちら

除菌消毒コラム:ウイルスと細菌の違いとは?

 

ウイルスは生き物ではないとされているので、

厳密にいうと「死滅」という言い方は当てはまりません。

病原性(毒性)や感染性をなくしてウイルス自体の活動性をなくす「不活化」という言い方をします。

 

実際には除菌と表記された製品の中に

細菌を死滅させたり、ウイルスを不活化したりできる製品もあるとのこと(一部の洗剤や漂白剤など)。

なお、その対象や程度は公的な定めはないとのことです。

 

参考:厚生労働省「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について

 

 

一方、細菌を死滅させたり、ウイルスを不活化したりする(図は「殺す」と表記)のは、「殺菌」や「消毒」、「滅菌」です。

何もしないと細菌やウイルスは、増殖。

増えたウイルスが体内に入ることによって感染症を引き起こす可能性が高まります。

今回紹介する除菌グッズやウイルス対策の方法を参考に、衛生的な生活を心がけていきましょう。

 

 

3.「アルコールタイプ」と「ノンアルコールタイプ」の除菌グッズ

家や職場でテーブルを拭いたり、外出先で手を拭いたり、何かと便利な除菌グッズ。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、2020年の春頃は除菌グッズが一時品切れになるほど。

最近は、弊社がある栃木県宇都宮市内でも流通が安定してきました。

種類も豊富になり、コンパクトで持ち運びに便利なものやキャラクターもの、デザインがおしゃれなものなど多種多様。

除菌ウエットティッシュ、除菌シート、除菌ジェル、除菌スプレーなど名称は様々ですが、シートやスプレーを使って、物理的に細菌やウイルスを取り除く効果が期待できます。

 

除菌グッズには、主に「アルコールタイプ」「ノンアルコールタイプ」の2種類があることはご存知ですか?

 

一定濃度以上のアルコールは、新型コロナウイルスを不活化するのに効果的と実証されています。

アルコールが、ウイルスの「エンベロープ」という脂質膜を破壊することによって不活化されます。

一方のノンアルコールタイプは、ウイルスを不活化する作用はありませんが、手指を清潔にする効果があります。

そうすると、「ノンアルコールタイプは、ウイルス対策として意味が無いの?」と思いますよね。

 

実はノンアルコールタイプでも、細菌やウイルス対策には効果があるそうです。

それを実証した実験が「除菌ウエットティッシュの効果をテスト」。

 

  • アルコールタイプの除菌ウエットティッシュ
  • ノンアルコールタイプの除菌ウエットティッシュ
  • 除菌表示のないウエットティッシュ
  • 水道水を含ませたティッシュペーパー

 

4つのタイプ、それぞれの除菌効果を調べた実験です。

 

その結果

  • アルコールタイプ、ノンアルコールタイプのいずれの除菌ウエットティッシュも、1回の拭き取りだけで全ての細菌を除去することは困難でした。

 

  • 除菌ウエットティッシュ(アルコールタイプ)が最も除菌効果がありましたが、除菌表示のないウエットティッシュや水道水を含ませたティッシュペーパーでも除菌をすることができました。

 

  • いずれのテスト対象商品も拭き取りの回数を重ねることで細菌数を減少させ、3回目の拭き取り後は大部分の細菌を除去することができました。

 

確実に細菌やウイルスを減らすためには、アルコールタイプ、ノンアルコールタイプに関わらず、

2回、3回と繰り返し拭き取りを行うことが有効なんですね。

日ごろから、こまめな拭き取り清掃を心がけると安心です。

 

参考:独立行政法人 国民生活センター
除菌ウエットティッシュの効果をテスト~丁寧に繰り返し拭き取ることが重要です~

 

 

 

4.アルコールとエタノールの違い

 

「アルコールとエタノール、どっちの方が新型コロナに効果があるの?」

「アルコールとエタノールって何が違うの?」

そう思ったことはありませんか?

 

ビールは、お酒の一種

チワワは、犬の一種

人間は、動物の一種

 

それと同じで、エタノールはアルコールの一種なのです。

 

エタノール以外にもアルコールには様々な種類があります。

主なものは

・メタノール(メチルアルコール)

・エタノール(エチルアルコール)

・イソプロパノール(イソプロピルアルコール) など。

 

一般的に手指消毒用に使われるアルコールといえば、エタノールを指すそうです。

エタノールは、引火しやすい性質があるので、火気には決して近づけないよう注意してください。

揮発性もあります。使用する際は、換気を十分に行いましょう。

 

参考:東京消防庁「消毒用アルコールは正しく取扱いましょう!

 

 

また、ドラッグストアなどで販売されている除菌・消毒・手指洗浄用のアルコールは、

製品によってエタノール濃度が表示と異なる場合があるとのこと。

正しい情報を確認してから購入することをおすすめします。

 

参考:独立行政法人 国民生活センター
液体とジェルタイプの除菌・消毒・手指洗浄用アルコールのエタノール濃度

 

 

 

5.同じアルコールでも「メチルアルコール」には要注意!

 

除菌や消毒用のアルコールと混同しやすいものに「メタノール(メチルアルコール)」があります。

 

実はこれ、注意が必要です!

 

「メタノール」は、燃料として使われる工業用のアルコール。

吸引や誤飲をしてしまうと、吐き気、めまい、意識障害を起こす恐れがある危険度の高いアルコールです。

失明や死亡の危険性もあるので、語呂合わせで

メチル(目散る)アルコール』と覚える方もいるほど。

ご注意くださいね!

 

参考:板橋区『消毒用「エタノール」と、有害な「メタノール」の違いにご注意ください!』

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/tetsuduki/soudan/shohi/1022192.html

 

 

6.除菌+保湿=ウイルス対策?

 

手荒れに悩む方が昨年比1.5倍になっていることをご存知でしょうか?※

新型コロナウイルス対策において、手洗い・手指の消毒が日常習慣となったことが主な理由とのこと。

 

皮膚科の専門医によると、石鹸による手洗いやアルコール消毒で手が乾燥し、

皮膚のバリアが壊れてしまうので手荒れが起きやすいそうです。

健康を守るためのウイルス対策が逆に健康を害してしまっては、本末転倒ですよね。

 

さらに手指が荒れた状態だと、傷口にウイルスが残りやすくなるといった可能性もあると聞きます。

 

最近では、ウイルス対策の「除菌」と手荒れ予防の「保湿」、

両方を良いとこ取りした商品も発売されているようです。

空気が乾燥する冬の時期、ハンドクリームなどを活用して油分や水分を補ってみてくださいね!

 

※「ユースキン製薬 春夏の肌トラブルに関するWEB調査」より

対象者: ①15-69歳男女 2,000名  ②1-9歳までの同居の子供(末子)がいる方 700名

調査日: 2020年8月28日

 

 

 

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