除菌消毒コラム:コロナ消毒サービス(環境表面殺菌)の手順

このコラムの目次

 

1 部屋の体積測定を行います

室内の縦・横・高さを測定し、体積を割り出します。噴霧する時間は、体積により変動します。
平均的な個室(40㎥)で約10分と短時間です。

 

2 施工前の菌を採取します

殺菌噴霧用溶液「HaloMist™」(以下、消毒剤)による施工をする前に人の手がよく触れる場所から細菌を採取します。
施工後にも同じ場所から細菌を採取することにより、人の手がよく触れる場所がしっかり除菌消毒されたことを確認できます。採取した細菌は、専用の培養器にて48時間培養します。

 

3 専用カバーで電源が切れない空調や、煙探知機を塞ぎます

電源が切れない空調や換気扇、換気口、煙探知機は密封または専用カバーで塞ぎます。
室外にいる人の安全に影響を与えないように十分配慮して作業を行います。

 

≪施工前の準備例≫

・換気扇や換気口、煙探知機に専用カバー設置
・空間を密閉する
・便座を上げる
・ベッドからリネン類を取り外す
・マットレスを横立てにする(マットレスの下面も除菌するため)
・キャビネットのドアと引き出しを開ける(狭い隙間まで除菌するため)

 

4 施工する空間を仕切り、密閉空間をつくります

消毒剤が室内の隅々まで行き渡るようにするため、密閉された状態をつくります。室内が吹き抜け構造でも、広い空間の一部分のみの施工でも対応可能です。専用のシートにより完全に密閉空間をつくることができます。
使用する密閉用具は弊社から持参しますので、お客様にご準備いただくものはありません。

 

5 ミストの拡散を確認するため、インジケーターを各所に設置

室内の各所にインジケーター(薬剤に反応する試験紙)を設置。部屋の中の隅々までミスト状の消毒剤が届いたかどうか、
客観的に確認します。

 

6 広範囲にミストが届くように角度調整します

噴霧装置「HaloFogger®」(以下、機械)を室内に設置。室内全体にミストが届くように角度を調整します。

 

7 噴霧スタート

開始ボタンを押してスタート。約30秒後に噴霧が始まりますので、作業員も含め全員退出します。

 

8 時間は体積によって変動します

施工中は入室できません。機械が消毒剤を非常に乾燥したドライミスト(霧状)で噴霧します。
ドライミストは物の表面を濡らしませんので、拭き上げの手間を省くことができます。また、消毒剤の主成分である過酸化水素は、消毒殺菌効果が高いだけでなく、容易に無害な水と酸素へ分解します。人と環境への安全性が高いことが証明されております。

 

 

 

9 作業終了後、過酸化水素濃度1ppm以下であることを確認します

施工後の室内は過酸化水素が充満した状態ですので、エアレーションタイム(消毒剤が自然に分解されるまでの時間)を取ります。過酸化水素探知器を使い、濃度が1ppm以下になれば入室できます。

平均的な個室(40)でのエアレーションタイムは80分ほどです。

 

10 作業後も菌を採取します

 

施工前と同じ場所から細菌を採取します。

 

採取した細菌の培養結果は、報告書にてお客様へご報告いたします。

目に見えない菌やウイルスだからこそ、定期的な除菌消毒が大切です。

 

希望者には施工前に採取した菌を専門機関にて鑑定した“細菌種同定検査結果”をお渡しできます。

 

11 ミストが隅々まで届いているか確認し反応が出ていたら終了

 

施工前に設置したインジケーターをすべて回収し、ミストが隅々まで届いていることを確認します。

煙探知機などのカバーを外し、密閉状態を開放します。機械を撤収し、原状復帰します。

 

最後に

施工を行うと、匂いの原因となる細菌を元から断つことにより消臭効果も期待できます。

弊社が行うコロナ消毒サービス(環境表面殺菌)は、警備員としての法的な教育を受けた作業員が施工を担当します。

休日のオフィス、医療機関等の電子機器、備品はそのままで大丈夫。警備員が作業するので盗難の心配はありません。

部屋の隅々まで除菌消毒できるので、会社、働く社員、お客様が安心できる“三方よし”のウイルス対策です。