お問い合わせ内容
6月下旬、電話で消毒の問合せをいただきました。
現場は、栃木県内の精密部品製造工場です。
関係機関から連絡が入ったので消毒をお願いしたい、という内容でした。
施工当日までの流れ
今回は、問合せをいただいた当日に担当者が現地調査に訪問しました。
詳しく話をうかがった後、工場内の現地調査を実施。
精密部品製造工場は、製造段階に埃や髪の毛など異物混入を徹底して防ぐ必要があります。
そのため、製造エリアに入場する従業員は、異物混入防止対策のとられた指定のユニフォームを着用します。さらに、異物の持ち込みがないように、決められた入場手順を守っています。
※イメージ画像
施工当日のスケジュール
10:00 現場到着・施工前の打合せ
10:30 施工開始
途中休憩をはさみ…
19:00 施工完了
施工エリアの広さは約2,000㎡。
場所は、事務所、休憩室、食堂、更衣室、トイレなど人が集まる場所を重点的に施工しました。
工場内の空調と火災報知器を切っていただいたおかげで、空調カバー等を設置する時間を短縮できたのでスムーズな施工に繋がりました。
▼除菌施工イメージ
▼詳しい施工手順
▼除菌サービスの詳細
まとめ
東京オリンピックが開催され、毎日メダル獲得の嬉しいニュースが飛び込む一方、新型コロナウイルス感染症の感染に対する警戒が必要な状況が続いております。
人が集まる工場や飲食店、医療施設、学校などでは、感染者が出る前に予防することが大切です。定期的な除菌・除ウイルス施工を軸とした継続的な感染症対策を実施しましょう。
お客様のご感想
諸事情により、消毒を大々的にしたくなかったので、施工が1日で終わり助かりました。
従業員も安心できると思います。感染対策を見直して再発防止に努めます。ありがとうございました。
※イメージ画像
[提供内容] 新型コロナ消毒除菌サービス(環境表面殺菌)
[施 工 日] 2021年6月
[施工場所] 事務所、休憩室、食堂、更衣室、トイレ他 (合計:約2,000㎡、約605坪)
[作業時間] 約9時間
[施工料金] 【新型コロナ消毒除菌サービス 料金表】
よくある疑問〈工場編〉
弊社の消毒サービスに関して、工場の方からよくいただく疑問にお答えします。
疑問① 施工する時、食堂にある食器類はどうすればよいですか?
回答① 食器類は、出来るだけ消毒液が掛からない場所へご移動・収納をお願いします。
移動できない場合は、施工後に一度洗浄してから使用してください。
疑問② 製品製造用の精密機械への影響はありますか?
回答② 全ての精密機械への影響がない事を保証するものではありません。
消毒専用機器「ハロフォガー」は、元々医療現場での使用目的で開発されました。
ハロフォガーは、除菌液を10μm以下の極小粒子(ドライミスト状)にして噴霧する為、医療機器への影響はありません。蒸発した粒子は水と酸素に分解され、後で拭き上げる必要もありません。
また、高額医療機器である手術支援ロボットにも影響なく使用することができます。
ただし、全ての医療機器へ影響がない事を保証するものではありません。
施工前に必ず精密機器の取扱説明書をご確認ください。状況により、精密機器周辺での除菌液噴霧はお断りする場合もございます。
疑問③ 工場内にエレベーターがありません。階段での移動は可能ですか?
回答③ はい、大丈夫です。
消毒専用機器「ハロフォガー」は、高さ101cm、幅33.5cm、奥行き47cmのコンパクトな機械です。
エレベーターが無い工場でも、2階建て程度であれば施工可能です。ただし、作業員が人力で階段の上げ下げを行うため、通常よりも施工時間が長くなる可能性があります。
詳しくは、お問合せ、または現地調査の際にご相談ください。
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